図書館総合展に行ってきた。
こんばんは、プルさわです。
本当は「日本のAVはなぜモザイクが必要なのか」という表現の自由と検閲に関する内容にしようと思ったのですが、書いてる途中で俺の趣味がばれそうになったので無難な内容に書きなおしてたらギリギリになってしまいました。*1
ということで、図書館総合展で出展しようかなと思ってる人の背中を押すような記事を書くことにしました。
この記事はklis Advent Calendar 2015 - Adventarの22日目です。
このAdvent Calenderは知識情報・図書館学類(klis)という、とある大学の学類(いわゆる学科)に関係する記事を書こう、という趣旨のようです。
拙者も昔、在籍していたのでなんか書こうと思います。
ということで、記事スタートです。
忙しい人向け、この記事の内容
簡単にまとめると、
という感じです。
図書館総合展とは?
図書館総合展は図書館の関係者・関係業者などが一同に集まるイベントです。
個人的には東京ゲームショウの図書館バージョンみたいなものと思ってます。
klisの学生は図書館LOVERが多いので、参加者が多いのです。
今回2回目の参加ですが、結構活気のあるイベントです。
- 図書館大好き!
- 図書館について学んでるけど、最近図書館への愛が薄れている
- 図書館ちょと興味あります
- 出版と図書館の関係に知りたい
といった方々におすすめでございます。
とりあえず図書館総合展に行ってみよう
図書館総合展参加による一番の収穫は図書館に関する人や技術、商品といった様々なものとの出会いだと思う訳ですが、これは何度行ってもそう思います。
始めて図書館総合展に行ったときは「図書館業界がこんなに活気あるとは何事だ!」と思いました。びっくりしました。
図書館の活気をかなり感じることができる空間となっています。
とにかく、図書館業界で働いていこうかなと考えている人は一度見学に行くと良いでしょう。
さらに関連企業による出展ブースもたくさんあるので、図書館(情報)学を学ぶ学生にとっては隠れ就職活動の場として有効活用できます。
出展せよ、さすれば与えられん
はい。この記事のメインテーマです。
図書館総合展には企業の出典ブース以外にも研究やその他の活動などを発表することができるポスター発表ブースがあります。
このブース、出展料が比較的低価格と貧乏人にも優しい設定になっています。
ということで、ちょっと手をつけている自由研究があったので、その内容に関して自費でポスター発表をしてきました。*2
内容についてはまたの機会にでも。
発表したら色々といいことがあったので、その話でもしようかと思います。
色々な人と会える
いくつか驚いたことはあったのですが、ひとつは参加者層の厚さです。
お話した人には
- ばりばりのエンジニア
- 出版の営業マン
- 大手メーカーのエライ人
- 図書館員(司書さん)
- 研究者
- 大学生
- 高校生
といった方がいらっしゃいました。名刺もいっぱい交換できます。
図書館に関係する色々に人に会えるというのがいいところでありますね。
出展側としては予想以上にフィードバックが多くて大変勉強になりました。
現場の声を聞きながら、専門家の声も聞きながら、女子高生の声も聞けます。
発表はモチベーションのアップにつながる
これは図書館総合展に限った話ではないですが、何かしらのプロジェクトを抱えている人は定期的に発表しましょう。
ここのポスター発表は事前審査がないので、結構ショボクテも文句言われません、たぶん。いや、クオリティーを高めましょう。
ということで、とりあえず発表してみて、周りの反応を見るのもいいかと思います。
自分の場合は、私の研究内容に興味を持ってくれている人が以外と多かったのが嬉しかったです。
- 「君と話せるのを楽しみにしていた。」⇒事前にホームページでチェックしていたらしい
- 現場の人「このシステム、ぜひ実現させてくれ。」
- 研究者「かくかくしかじかしたら良い精度出ると思うよ。」
- 現場の人「ここは図書館の利用者も困るからね~。」
- 会社の人「うちの会社で働かない?」
などなど。
配布資料についても、なんかめっちゃ余ったら悲しいから、そんなに多く刷って行かなかったのですが完売してやる気がアップしました。
まとめ
ということで、図書館総合展は面白いので参加してみることをおすすめします。
来年も参加する予定なので、図書館総合展で会いましょう!